火力が向上し現在よりスタン系スキルの上方修正があることにより
ペリースタンス、リポステスタンスとゴーレムの操作に秀でたマエストロと
そうでないマエストロとの間には大きな壁が出る事になります。
俗に言う先行スミスはかなりの資産を保有していることが多いので
精錬スキルの種類と耐性防具、属性武器の数も順位に差をつけるでしょう。
しかしファーストスローンでのオリンピアード最強ランク職にはやはり職性能で差が大きく
そのランクの職には当然のように負け越します。
ソウルテイカーは以前の強さを取り戻す可能性が非常に高い職です。
現在でもトップクラスの前衛職や後衛職でしか常勝は難しく
致命的な一撃となるデバフを複数所持しているため
トップクラスの職ですら手を抜くと簡単に足元をすくわれてしまう要注意職でもあります。
S80防具にはデフォルトで闇耐性、フリンテッサネックレスにも闇耐性がついていることにより
不利な部分が多いですがそうであってもアキュバサ+エンパの骨投げ連打
多少のHP回復が見込めるドレイン、HP半分以下からのデスリンク連打
その火力+TPは低耐久職では耐え切れるものでは無いでしょう。
マスベイン系が入ってしまえばますます絶望的です。
フォーストスローンからのオリンピアードは位置取りと足を使うのがうまく
射程、ディレイ、間合いが読めるソウルテイカーが上位にくるでしょう。
逆にそれが出来ないソウルテイカーは相変わらず平均以下の位置で頓挫します。
もちろんランキングトップにあがるには最低限
ボスアクセフルセットとSローブ一式がないと話になりません。
ナイト4職は間違いなく上位に食い込むことになるでしょう。
今まで弱点としていた火力の低さをマイト、デスウィスパーがカバー
回避職相手にはガイダンス追加で今までより命中率が上がり
新重装備マスタリーでクリダメを軽減することにより
弓に対しさらに硬く、ブローダメージに対しても他職より優位に立ちます。
ボスアクセの耐性変更にともない、最高のスタン確率を誇るシールドスタンの復権も大きいです。
ナイト系列は開幕回復仕様になり相対的弱体化を受けた職でもあり
この仕様がなくなるだけでも有利です。
現在でもトップクラスのナイトにはオリンピアード最強ランクに位置する職も
ギリギリでの勝利しか出来ません。
そのギリギリでの勝利を得ていた職はほぼ開幕回復仕様の恩恵を大きく受けた職です。
つまりそれらの職はかなり高い確率でファーストスローンからはナイトには勝てなくなります。
これらの修正に加えてさらに
新スキル:アイアンシールド、15秒移動可能UDであるシールドオブフェイスを与えられ
UDのSEにより非常に鈍足ですが移動が可能にもなります。
また忘れてはいけないのが
マジカルミラー、フィジカルミラーのバグ修正です。
リポステスタンスのような戦闘力を落として反射を狙うトグルとは違い
自己バフでありマイナス要素がないこのスキルの復活は他職すべての脅威です。
シールドオブリベンジを持つヘルナイトは、思わぬところでブロー2連反射を起して
短剣職をあっというまに屠るかもしれません。
特に優遇なのはフェニックスナイトでしょう
盾スタン、シールドスラム、TOL、ホーリーアーマーを持ち
さらにホーリーブレードで属性攻撃がデフォルト状態で可能になります。
ファーストスローンオリンピアではオリンピアバフが優遇不遇を分けるポイントに
なっているとのは間違いないとして
そのバフを消してしまえるTODを持つヘルナイト、シリエンテンプラーも
その点で優遇といえます。
ヘイスト、デスウィスパーあたりが消えてしまうと前衛は絶望的な火力差がつき
アキュ、エンパが消えてしまうとWIZは以前の弱いWIZに戻ります。
DOT威力向上によるシリエンテンプラーの毒、出血も怖いですね。
このナイト系職は現在のトップ職である
ハイエロファント、グランドカバタリ、デュエリストのように
同職のライバルの多さ、同職対決でいかに勝利しポイントを奪うか
ライバルとの装備差がランキングに大きな影響を与えることになるでしょう。
特にスタンが鍵になってくるのでダイナスティーシールドマスターの所持者が
他を圧倒することになりそうです。
熟成したサーバーではフォース系職とナイト系職の序列の交代がおこりそうですね。
純召喚職は
他の職とくらべるとそれほどの強化はきていません。
エンパ、アキュによりヒール威力、回転率アップで今まで以上の耐久力を簡単に得ることが出来ますが
それ以上に他職の強化が大きいので相対的にかなりの弱体化だといえます。
火力の向上手段はレベル85までのパワーアップが用意された召還獣SEと
エンパ付与と、ダイナスティサモナーの魔法攻撃力アップにより精錬魔法の威力がアップぐらいしかありません。
つまりイレース職に対しては相変わらずの勝率だということです。
ナイトに対してはアルカナローブorダイナスティサモンマスターを所持していないと
相当な苦戦が予想されます。
ベイン系スキルの有無により
スペクトラルマスターは前衛職には相変わらず苦戦、エレメンタルマスターは新たにWIZ系列に
苦戦するようになります。
メイジベインが使える職はWIZを無力化できてしまうので
WIZの強化は恐れるに足らないことですが
ウォーリアーベインではデスウィスパーは消せない為、短剣職に短期決戦を挑まれると
かなり危険になります。もちろん本体だけを狙ってくる短剣職相手なら
IK2が出ない限りは今まで通りヒール連打で粘って召喚獣が短時間で相手をしとめるといった方法が通用するでしょう。
グランドカバタリは今の時点でギリギリの勝負をしていた相手には
ほぼ勝てなくなるでしょう。
BTB+ヘルス回復が困難になり
HPが今までより約30~50%減少することが原因です。また開幕ジーロットも自殺行為になります。
しかし、マイト+デスウィスパーの付与の効果は30%バイソン+ジーロット時の火力を跳ね上げ
バリアをあわせて使用することにより奇跡的な逆転劇を生むこともできます。
離れた相手に対してはフォカドラコでクリ連発も可能です。
インフェルノボディにより火耐性、火属性を簡単に得られるという利点もありますが
それらの利点よりはやはり耐久力の減少のマイナス面が大きいですね。
UEでスキルまで回避するようになる短剣職に対してですが
高い成功率を誇るクリップルと、ソウルブレーカーをうまく駆使して
勝ちを収めることが可能でしょう。
デュエリストも同じく
耐久力の減少を余儀なくされる職になります。
それによりナイト系列に対し非常に不利になるでしょう。
WIZに対してはダッシュ+バリアがあるので力尽きる前になんとか倒してしまえるでしょう。
属性システムに関して他職よりかなり不利な位置にあり
相対的弱体化は避けられません。
短剣職のUEに対しては
ハンマークラッシュを駆使して回避することは可能ですがグランドカバタリとは違い
持ち替えの不自由さと攻撃速度の遅さから来る再使用時間の長さで一歩劣ると言えます。
そこはTSS,DSSの2大チャージスキルを保有しているためのハンディなのでしょうか。
現在のオリンピアードにおいては
ある程度の装備を用意してさえこれば
それなりの成績を残せたデュエリストですがファーストスローンでは
装備だけでは中々勝てない職になるでしょう。
スキル主体職ゆえのオリンピアードバフの恩恵の少なさも痛いポイントですね。
カバタリと共に8チャージが追加されましたが、これは
チャージでしか充電が出来ず
一回チャージして増えるダメージ量とその間にソニックレイジ、フォースレイジを使って
相手に与えるダメージがほぼ同じな為、最初に一発8チャージ攻撃をするときの為だけのスキル
と韓国では言われています。
ナイト系職に対してはMP切れリスクがさらに大きくなるため
あえてタラリー+ソニックスキルに頼った戦い方から脱却し
ダイナスティ2刀の高いクリ率とオリンピアードバフとボスアクセのクリ威力向上を利用し
ダイナスティフォースマスターのクリ時、剣気上昇とあわせて、殴って8段階まで溜め
バッシュ、スタンをみてから8チャージスキルを撃つといった戦い方が先行廃人の間で
模索されているようです。
以上が既存の優遇職の今後です。
まちがいなく言えるのは現在最強であったハイエロファント、グランドカバタリの転落と
C2~TIまで狩り不遇であり続けたナイト職のさらなるオリンピアード優遇でしょう。
では次回にて
S80装備、S80耐性アクセ、ボスアクセと各職スキル構成から見た
ファーストスローンのオリンピアードを考察します。
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